もっと前向きにもっといきいきと

もっと前向きにもっといきいきと

実写版『るろうに剣心』を見返してみた

 
実写版の『るろうに剣心』のDVDを見ました。
映画館でも見ており、DVDも何回か見ていました。何度見ても凄いアクションだなと思いました。
谷垣健治アクション監督をはじめ、香港などでもスタントやアクションコーディネーターをこなす方々が集まっており、佐藤健さんなど各出演者もポテンシャルに富む方ばかりであるだけに、その相乗効果たるやいなや。
戊辰戦争、神谷道場、観柳邸での1対複数シーンでの、佐藤健さんとアクション陣との息もつかせぬ速さでの立ち回り、特に神谷道場での素手から木刀へ、木刀から逆刃刀へと徐々にボルテージをあげカタルシスへと向かっていく構成は、国内外含めた往年のアクション映画に比肩するシーンであると思います。「ジャパン・アクション・アワード2013」のベストアクションシーンにも選出されています。
佐藤健×江口洋介佐藤健×綾野剛青木崇高×須藤元気佐藤健×吉川晃司などのタイマンでの立ち回りは、各キャラクターの個性が活かされ、かつスピード、力強さが伝わってきました。個人的に佐藤健×江口洋介での、「不殺の誓い」から刀を抜こうとしない剣心を力押しし、刀捌きで鞘を払う斎藤=江口洋介さんの立ち回りが、とても印象に残っています。
全編にわたって見どころに詰まった、アクション映画として屈指の作品であると思います。